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素材へのこだわり−伝統の「仙台長なす」を使用
近年、丈夫で病気に強い「交配種」での野菜づくりが盛んに行われ、野菜からその土地らしさが失われていく中、「岡田の仙台長なす漬」は、「在来種」から育てた「仙台長なす」を使っています。歴史を受け継ぐ種を作付け、露地栽培し、収穫。さらに種を採り、また来年の作付けへとつなげます。契約農家と連携した「ものづくり」を通じて、伝統野菜の継承に取り組んでいます。
品質へのこだわり−独自の基準でおいしさをお届け
長さは8〜11cm、太い部分の直径は1.2cm〜2cmで形がよく、全体がムラなく紫紺色。これが、おいしさと食感を楽しんでいただくために、岡田がこだわり抜いた「仙台長なす」の選定基準です。収穫の時期は、契約農家とのコミュニケーションを心がけ、運び込まれる「仙台長なす」の大きさや形、色づきなどを毎日細かく確認することで、「岡田の仙台長なす漬」の品質を維持しています。
色へのこだわり−素材本来の色を生かす無着色
なす漬の色を鮮やかに出すのは、「仙台長なす」に限らず、どの種類のなすでも難しいと言われています。漬け上がりで色が良くても、調味料によって色がさめてしまうこともあり、着色料を使っているメーカーも多いほど。岡田では製法に工夫を重ねることで、「仙台長なす漬」の販売以来、素材がもつ色調を生かし、無着色で仕上げています。
「岡田の仙台長なす漬」のつくり方
※イラストはイメージです。
「仙台長なす」に塩、ミョウバンを混ぜ、重石をして4日間、下漬します。
上がった塩水を捨て、さらに塩、ミョウバンを混ぜ3カ月じっくり寝かせます。
真水で洗い、丸一日かけて本漬の塩分を抜きます。
汚れや異物を取り除き、プレス機でぎゅっと水分を絞ります。
調味液に「仙台長なす」を入れ、かくはん機で形を整えながら味付けします。
厳しい自社基準のもと、大きさや形などを人の目で選別していきます。
選別した「仙台長なす」と調味液をパウチし、空気を抜き、真空にします。
金属片や内容量の検査を クリアしたパウチを加熱して殺菌、冷却します。
パッケージしたらできあがり。 みなさまのもとへおいしさをお届けします。